千葉里佳






千葉 里佳

ダンサー・振付家

メッセージ


正直、(何ができるのかわからないな・・・)と思っています。それは、今回の災害で人それぞれ受けた被害・心に負った傷がまるでちがっていることが一番大きいから。地震の被害、加えて津波。原発。   問題は山積していますが、街を元に戻すのではなく、「再生する」お手伝いが何かできれば、と考えています。

こんなことが出来る、こんなことをしたい:

話し相手がいなくて困っている方、お相手します。カラダをほぐす「ゆるゆる体操・ストレッチ」、「ジャージでバレエクラス」を、一緒にやりましょう。また、ゲーム感覚で頭やカラダをはたらかせたワークショップ~作品をつくってみる、ということも楽しそうですね。震災や復興関係なく、私はその土地に住む方たちと長いお付き合いをしていきたいし、「コミュニティダンス」の発見・楽しさをすこしでも多くの方に経験してもらって、生活の中に「踊り」がある街が増えたら良いなと考えています。

可能な時期:  予定が早めにわかれば、可能なかぎりスケジュールを調整してお手伝いに伺います。

これまでの公演以外のアウトリーチ、学校や福祉施設でのワークショップの経験:


2009年12月 東北生活文化大学家政学部生活美術学科 冬期集中講義(25~26日)特別講師。2011年11月 トヨタ 子どもとアーティストの出会い 仙台/宮城・鶴巣小学校(大和町)。2011年2月 「童々塾」小学生対象講座「やってみようクラシックバレエミニ体験」など。その他「ゆるゆる体操&ジャージでバレエクラス」を月2回ほどのペースで定期的に行なっています。

これまでの被災地との関係

父の転勤で福島県郡山市、福島市、宮城県仙台市と小学校を3回変わりました。郡山には7年ほど住んでいましたので、同級生がどこでどんな生活をしているのか、とても心配です。私自身は、仙台で被災しましたが、大きな被害もなく、家族も無事でした。

略歴、リンクなど:

仙台市出身。3歳よりクラシックバレエをはじめる。持ち前の好奇心を道しるべに身体表現の可能性を探す振付家。そして踊ることのよろこびとうれしさとせつなさを体現するダンサー。クラシックバレエに基礎を置きながら、境界を越えて、映像、美術、音楽、テキスト、非劇場空間とのコラボレーションを試みる探検家。BalletCompany~demain~主宰。HyperWind運営委員。AbA協会理事。http://www.geocities.jp/ricaeru_image/