山田珠実

山田珠実

振付家 ダンサー

メッセージ


身体とは何かを考えること、同じ時代の様々な身体のあり方を見つめること、聞き取ること、それらが自分の仕事の出発点だと考えてきました。

自分の未来を想像したときに、震災による『変化』と無関係にダンスを探していくことは、この先できないだろうと思います。

正直なところ、震災による『変化』が実際にどのような『変化』であるのか、私自身の思考や想像の範疇の及ばぬ遠くにあって、とても捉えられないと感じています。
一方で、私の中にも既に生じてしまって、まだ方向性がぼんやりとしたままの『変化』があるのも感じます。

生じてしまった『変化』を見つめきらないまま、『もとのように』あろうとした時、芸術と呼べるものは死んでしまうし未来は貧しくなると思います。

被災した土地に立ってみて、人々の身体と向き合って、果たして自分に何ができるのかできないのかを確かめることが、誰かのためではなく、自分自身のために必要だと感じています。


こんなことが出来る、こんなことをしたい:


できそうかなと思うこと
・ストレッチや身体ほぐしを個人、またはグループに提供しています。
・リラクゼーションのためのボディワークや指圧を個人に提供しています。

したいこと
・最終的に、被災地の子どもたちとダンスの作品を作り、発表を行いたいという気持ちがあります。
ただ、実現にあたっては準備のためのフィールドワークや信頼関係の構築など来年の春以降にまたがる長期的な計画が必要だと感じています。


可能な時期:

7月半ばまでは、火曜、水曜、木曜、金曜の4日間通しで空いている週が何週かあります。

8月は全て不可能です。
9月から11月半ばについては融通が利きます。
12月は全て不可能です。
1月から3月については融通が利きます。

これまでの公演以外のアウトリーチ、学校や福祉施設でのワークショップの経験:


・地域住民へのワークショップと作品制作 長久手町、鹿野町、八戸市、静岡市、京都市 可児市 多治見市 春日井市
・小学校における連続ワークショップと作品発表  一宮市 瀬戸市 東京都
・子どもたちのための単発ワークショップ 公共ホール、美術館など各地
・子育て中のお母さんのためのワークショップシリーズ 世田谷パブリックシアター 多治見市文化会館
・高齢者施設でのワークショップ 京都市 多治見市 福岡市
・介護者対象のワークショップ 京都市
・知的障がいのある人とない人の集い『がやがや』でのワークショップ(断続的に継続中) 東京都
・高齢者の話を聞き、一緒に人生のアルバムを作成するワークショップ(断続的に継続中)京都市

略歴、リンクなど

http://wikiwiki.jp/jcdnmdfj/?ARTIST%2Fyamadatamami  JCDN内の山田珠実プロフィール
http://odori2.jcdn.org/yamada/2072  振付作品 『ウミネコステーション』(八戸の市民のためのダンス作品)のブログ
http://mittunouta.exblog.jp/page/7/  振付作品 『みっつのうたプロジェクト』(知的障がいがある人とない人による、歌とダンスのパフォーマンス)のブログ
http://blog.canpan.info/watashinomichi/  人生のアルバム本作り
http://blog.canpan.info/d_a_p/category_30/  高齢者と若者の世代交流のためのWSや介護者のためのWS