山田せつ子


山田せつ子

ダンサー/コレオグラファー

メッセージ:


メデイアを通して知る、あまりの出来事に言葉を失う思いです。けれど、まず自分が出来る事と思い、友人と一緒に石巻の小学校への支援を始めています。  自分にできる生活への継続的な協力を続けながら、一方でダンサーであることで何かできたらと願っています。

こんなことが出来る、こんなことをしたい。:


★まず、疲れているからだを解すワークショップ。大人も子供も円になってからだを解しながら笑いが生まれるなようなことができたら。
★少し落ち着いてきたら、自分の体験をからだと言葉で外に出すことで、気持ちを取り戻していくようなワークショップ。
★これも、先になるでしょうが、高校生と一緒に踊り作品を作り、発表してもらう。からだを目一杯動かすということと同時に小さな心の働きを見つめ、ダンスにしていくことも大切なことになるのではないか。
★子供を持つおかあさんへのをからだのワークショップ、話を聴き、若いお母さん達に元気を取り戻してもらいたい。

可能な時期:7月15日〜28日の間、9月15日〜30日の、10月15〜11月10日の間。

これまでの公演以外のアウトリーチ、学校や福祉施設でのワークショップの経験:


一般の人へのダンス体験ワークショップ多数。養護学校での学芸会の作品作り。小学校でのミュージカルの振り付けなど。

これまでの被災地との関係:

具体的にはありませんが、東北出身の多くの作家、舞踏家、演劇人に多大な影響をもらってきました。


略歴、リンクなど:

プロフィール
明治大學演劇学科在学中、笠井叡に師事。独立後ソロダンスを中心に独自のダンスの世界を展開し、日本のコンテンポラリーダンスのさきがけとなる。ダンスカンパニー枇杷系主宰。2000年より京都造形芸術大学映像・舞台学科で9年間ダンスの授業を持ち、現在客員教授、舞台芸術研究センター主任研究員としてダンスプログラムの企画に携わる。ダンスの可能性を探るべく、様々な作業を続行中。最近の作品『ふたりいて』(2008年)『薔薇色の服で』(2010年)。2012年2月新作をスパイラルホールで公演予定。著書『速度ノ花』五柳書院


最近の主な活動暦
2000. 8 「Land Dreams-夢見る土地」シアター・アルタウド(サンフランシスコ)
      11 「CJ8-月を喰らう人」日加パートナーシップ・構成振り付け
オタワ国立芸術センター・モントリオールTBA・トロントプルミエシアター
バンクーバーラウンドハウス(カナダ)/ スパイラルホール・愛知芸術センター/京都芸術センター
11 「キザハシデオドル」 トリイホール(大阪)
2000.  3 「夢見る土地」 SEACアンシェンタ劇場(サンパウロ・ブラジル)
SFグアイリンニャ劇場(クリチィバ・ブラジル)
9         世宗劇場(ソウル・韓国)
10 「DOUBULE」 京都芸術劇場スタジオ21
2001.  6  「songs」   シアタートラム企画独舞シリーズ・世田谷シアタートラム 
2002.  6  「キザハシデオドル」北海道釧路芸術館・釧路 
2003.  2  「キザハシデオドル」ディプラッツ企画ダンスが見たい・麻布ディプラッツ
3 「夢見る土地」インド4都市ツアー(デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ)国際交流基金主催事業
3   「門-gates」太田省吾構成v 京都芸術劇場春秋座
8  「nobody Eve」笠井叡コレオグラフィー出演 シアタートラム、びわ湖ホール
2004.  6  「愛情十八番」枇杷系公演構成振り付・シアタートラム・キリン21世紀舞踊
       8  「キザハシデオドル」ポートランド州立大学
2005.  2  「アジアダンス会議」アートディレクション・京都芸術劇場
       3  「キザハシデオドル」琴似パトス・札幌
2005. 10 「愛情十八番」京都芸術劇場春秋座
2005.12   「奇妙な孤独」スパイラルホール